銀行での借入と保証会社について
2013年8月22日
今回は保証会社についてのお話です。
銀行でカードローン契約をしてお金を借りる場合、
基本的には、不動産を担保にしたり、
知人を保証人にしたりすること無く、借り入れができます。
基本的には、不動産を担保にしたり、
知人を保証人にしたりすること無く、借り入れができます。
しかし、融資する銀行側としては、
貸したお金を返してもらえない、いわゆる「貸し倒れ」を心配し、
もしそのような状況になったときに備えて、
カードローン契約においては、必ず保証会社を設定しています。
保証会社とは、簡単に説明しますと、
利用者(借主)が支払いをできなくなったときに、
利用者に代わって銀行に借金を払ってくれる会社です。
こういう体制を整えることで、少なくとも銀行は、
貸付した元本を回収できないというリスクを回避できます。
そして、保証会社が銀行に代わりに返済したあとは、
利用者は、今度は保証会社に借金を背負う形になりますが、
今までどおりの条件で返済ができるということは、まずありません。
一括返済を求められたり、金利が高くなったり、
多くの場合、利用者にとって不利な状況になります。
多くの場合、利用者にとって不利な状況になります。
ちなみに、銀行カードローンの保証会社というのは、
大抵の場合はグループ会社の消費者金融か提携の信販会社になります。
その一例が下記の通りになります。
銀行 | カードローンの商品名 | 保証会社 |
---|---|---|
三菱東京UFJ銀行 | バンクイック | アコム |
三井住友銀行 | 三井住友銀行カードローン | プロミス |
みずほ銀行 | みずほ銀行カードローン | オリックス・クレジット |
新生銀行 | 新生銀行スマートカードローン | アプラス |