ブラックリストについて
2012年2月12日
本日のブログ担当,杉本です。日曜出勤です。
さて,今日はブラックリストについてのお話をさせていただきます。
借金が残っている状態で債務整理手続を開始すると
事故情報として,信用情報に登録されます。
この状態を俗に「ブラックリストに載る」などと言います。
約5年ほど経過すると,ブラックリストから消えるようです。
ブラックリストというフレーズのインパンクトは大きいですが,
ブラックリストに載ることによる不利益は
新たに借入ができなくなる,カードやローンの審査に通りにくくなる
というくらいのものです。
改正貸金業法により,借入残高が年収の3分の1を超える場合は
新たな借入はできませんので,ブラックリストに載っていなくても
お金を借りることができないということはよくあります。
したがって,債務整理手続をすることにより,約5年間,お金を借りることができなくなりますが
この期間に借金を整理して,少しずつ貯金をしていくというのも,賢い選択だと思われます。
なお,完済されている方が過払い金の返還請求をする場合は
ブラックリストには載りません。