医療法人の設立
2012年4月12日
今回は連続登場でひっぱりダコの酒飲地蔵(仮名)です。わたしは、もちろん債務整理業務をしておりますが、官公署への許認可申請
も担当しています。めっきり春めいていますので少々道草です。
本日のお題は「医療法人」です。医師・歯科医師さんの多くは、個人で診療所を経営
されています。もし、このお医者さんが年を取って引退されたら、また突然亡くなられたら
どうでしょうか。引退の場合、個人経営でしたら、診療所・医療機器の引継ぎが問題となります。
当然、贈与税などを考慮しなければならず、スムーズな引継ぎはできません。
また亡くなられた場合は、相続問題となります。
診療所・医療機器などは高価ですので、これが相続財産とされてしまうと、心無い相続人によって
売却されたり、相続税を払うため仕方なく売却されたりするでしょう。
どちらにしても、その地域の医療は不安定なものになってしまいます。
そこで、医療法人の出番です。
おっと、字数制限が・・・・(涙) 次回へつづく。