取引履歴の未開示について
2012年12月20日
今日は取引履歴の未開示についてです。前にもお話しましたが、
現在ではごく一部の貸金業者を除いて、
ちゃんと取引履歴を開示してきます。
しかし、一部のよろしくない貸金業者は、
「古すぎる取引については履歴を破棄してしまったため開示ができない」
と言ってくることもあります。
ちゃんと保管しておけよ!
と言いたくなりますが、ないものは仕方ありません。
このように、取引履歴が一部分しか開示されないことを、
「取引履歴の未開示」といいます。
未開示部分がある場合は、過去の取引を推定するしかありません。
その際、返済の時の明細書や通帳の口座引き落としの記載等があれば、
説得力のある推定計算をすることができます。