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過払い金の歴史について

2013年8月6日
今回は、いまさらにはなりますが、過払い金のお話です。
特に過払い金の歴史について、お話したいと思います。

今から30年ほど前になりますが、1980年代前半から、
消費者金融(サラ金)による高金利と、
滞納者に対する厳しい取り立てが社会問題となり、

サラ金の借金が原因で、
返済に行き詰まった利用者による、
自殺や夜逃げなどが頻発しておりました。
 
この当時は、近年のように貸金業者の取立や金利について、
しっかり規制出来ていませんでしたので、 
返済ができない人に対して、
サラ金から電話や訪問により非常に厳しい取り立てが行われておりました。
 
その執拗な取り立ての通話記録などは、
ニュースにも取り上げられることもあり、
「内臓を売ってでも返せ!」
「死んで生命保険金で返済しろ!」
などという今では考えられないような取り立てが行われていました。
まさに「借金地獄」で、この言葉もこの頃生まれました。
 
このような社会問題にまで発展したサラ金問題に対して、
国も傍観していたわけではなく、
貸金業規制法や出資法を改正することで、
金利の引き下げや、取り立て方法についての規制を厳しくし、
貸金業者への規制・監督を強化していきました。
 
規制強化と並行して、高金利の違法性や、
グレーゾーン金利という問題も認識されるようになりました。
貸金業者に対して、取引履歴の開示義務を認める判決や、
過払い金の発生を認める判決が出るようになり、
特に平成18年の最高裁判決(いわゆるシティズ判決)が決定打となり、
過払い金の返還が容易になりました。
 
そして、その数年後には改正貸金業法が施行され、
現在ではグレーゾーン金利は撤廃され、
現在、新たな契約においては、
「過払い金」は発生することはなくなるに至りました。

上記のように、過払い金の歴史は、
まさに利用者の苦悩の歴史であり、
過払い金の返還請求は、何もやましいものではありません。
過払い金に心当たりの方、過払い金返還請求は、
正当な権利ですので、どうぞお気軽にご相談ください。


 
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